2016年1月17日日曜日

とんど!

今日はとんどでした。
昨年お世話になった熊手と夏越祭に購入したお札をとんどの竹組に入れて、昨年を無事に過ごさせて頂いた感謝と今年の無病息災をお祈りしてきました。

昔から行われて来た、とんど。
そこには地域の人たちのつながりや伝統が息づいている。
祭壇では地域の人々がそれぞれの祈りを込めて神様に参拝していました。

これだけ科学が発達した世の中において神様にお祈りしたり、人々のつながりを大切にしたり。
結局、科学はそこまでには全然達していないのだな〜と何となく感じました。



とんどに火が入ると3分としないうちに竹組が炎に包まれました。
熱せられた竹の空気が膨張し、
「パン! パン!パン!!!」
と竹が破裂する轟音が町中に轟きました。
周囲にマンションが建ち並んでいる環境のせいか、残響反射がもの凄かったです。
低層の住宅しかなかった頃からすると、この音は現代的に変わっているのかもしれませんね。

舞い上がる火の粉とともに、街の人々の厄や悪気がが消え去り、また新たな一年を過ごせそうな、そんな気にさせてくれました。
伝統行事、そこには軽視することが出来ない、何か不思議な力があると感じました。

2016年1月13日水曜日

新年、明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願い致します!

なかなか更新が滞っております当ブログですが、また再度しっかり更新して行こうと思います。

先日、私が講師をしております一級建築士の学校におきまして合格祝賀会がありました。
そこで生徒さんから

「先生、ブログの更新はもうされないんですか???」

「前回の鞆の浦の更新から止まってますよ〜」

などなど、色々と読んで下さっていることを知り、有り難くも身が引き締まる思いに至りました。

毎年恒例になってしまいましたら今年はもう少し頻繁に更新したいと思います(笑)


さて、そんな一級建築士試験ですが私としては悲喜交々でした。

合格された方、本当に、本当におめでとうございます!

これからは有資格者として広がった可能性を更に発展させ、かつ社会から要求される責任を果たし行って頂きたいと思います。
試験に合格した人はどれほどの努力が必要かがわかります。
当然、試験に合格した訳ですからそれだけの努力も出来る人だと有資格者同士は思います。つまり技術力はしかり、それだけの努力が出来る人だと社会は思います。
試験は終わりましたが更なる努力を継続して頂きたいと思います。

そして残念ながら不合格に終わってしまわれた方。




諦めないで頂きたい。




全力で努力してきた方であればあるほど、再起するのにエネルギーが必要になると思う。




でも諦めないで頂きたい。




諦めない限り負けは無い。




流した汗と涙は必ず最後に報いてくれるはずである。



諦めない限りは!



今回合格した方の中には5回目、6回目でやっと合格しました〜!
と笑って話していた方が数名いました。

その彼らも何度も悔しくて泣いて落ち込んできたに違いありません。

でも最後は笑い話です。

一級建築士のライセンスはそれぐらいの価値があると僕は考えます。


今年また再起される方に少しでもエールを送ることが出来ればと思います。


私も今年一年、仕事を頑張ろうと思います!

合格した人は資格を活かすよう頑張って頂きたい!

そして不合格になってしまった方は再度また頑張って頂きたい!


がんばれ〜!!!