今年初投稿(笑)
おかげさまで日々忙しくさせて頂いていて、最後の投稿から時間が経ってしまいました。
Facebookの登場で投稿の頻度が下がってしまっているのか、、、?
考え方や私の感じ方等を知ってもらうにはブログの方が伝わり易いと思うのでこれからもちょくちょくと更新していければと思っております。
さて、先日福山の鞆の浦に行って来ました。
行ってから知ったのですが、、、
現在日曜日に「流星ワゴン」という鞆の浦が舞台のドラマが放送されているらしく、其処彼処にそのポスターが貼られていました。
訪れている人の数もそのせいで多かったのでしょう。
私はそんなこととは知らず、鞆の浦の町並みを見に行きたくなりドライブがてら遠出しました。
訪れてみると、とっても懐かしい風景が残っておりました。
常夜灯 暗がりの海での道しるべ
石造りなので海岸でも耐候性が高いのかな?
路地 石畳が町並みの雰囲気を長く伝えている
路地で見つけたある家の腰壁
なぜこのような形の木を嵌めているのか勉強不足です。
誰か知っておられる方、連絡をお待ちしております。
大工さんの加工技術でピタッと納まっています。
見上げると壁の上部が曲線を描いて反っている。
3次元カーブで独特な軒廻りのデザインになっている。
瀬戸の浦回 穏やかで懐かしい風景
私は懐かしいと感じたが、今の若者や子供達はどう感じるのか、
ふと疑問に思った。
古いと感じるのと懐かしいと感じるのとでは
全然感じ方が違う。
昔の日本建築のスケール
実際に入ってみると現在の日本の建築のスケールよりもかなり小さい。
写真の私(身長174cm)と天井高さを比べるとかなり低いことがわかる。
この建物は長屋形式で建物の奥行が長い建物である。
立つと多少天井が低い感じはするが、座ってみると、、、
その建物長さと相まって驚く程、圧迫感はない。
今の住宅建築などでは根拠なく天井高さは2400mmだったり、2500mmまたそれ以上と
天井が高ければ豊かな空間という向きがあるように感じられるが、私は窓と外部、部屋の縦横比、生活形態などで快適で美しい天井高さは決まると考えている。
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