2011年10月9日日曜日

受験生に告ぐ

いよいよ本日は本試験です。
皆さんはこの日の為に遊びや仕事、家族を犠牲にして取り組んできた訳です。
後は持ちうる力を100%発揮してすべてをぶつけてくるだけです。
しかし、一つだけ最後に言っておきたいことがある!
いつもと違う事だけは絶対にやらないということです。
今までやったことないことが本試験で成功するはずがありません。
練習というのは本番で同じ事が出来るように繰り返し反復するということなのです。
ですから、本番でいつもと違う事をするというのはおかしな事なのです。
また皆さんには、本番で合格する為の技術と知識は確実に身につけていただいております。
本番でいつもと違う事をすると言う事はそれらの技術や知識を使わないということです。
それっておかしい事ですよね?

いいプランでは合格出来ません。
いい作図が合格します。
いいプランはいい作図に見せかけるスパイスの一つとお考え下さい。
計画の要点の出来もかなりのウェイトを占めます。
設備や構造における図面と要点との整合性、妥当性も重要です。
その中でいいプランと言うのは結局それらを彩るスパイスに過ぎないのです。
スパイスだけの料理は喰えません。

困ったときはお施主さんの声(課題文)にもう一度耳を傾けてください。
必ず答えに繋がる事が含まれています。
現場では課題文だけがあなたの味方です。

こだわりは捨てて戦略的に完成を目指し、チェックを完璧にすれば必ず合格出来ます。
「プラン今イチ、チェック完ペキ」
これが我がチームタハラの合言葉です!!!
この一年のがんばりをぶつけてきてください!!!
健闘を祈る!

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